お盆が過ぎれば以前は急に涼しくなっていました。しかし近年はいつまでも残暑が厳しい毎日が続いています
暑い日が続いても一足早く秋から冬に収穫する野菜の種を植える準備をするので毎日、忙しい日をおくっています。
夏野菜を引き畑一面に草が伸びている草引きをし肥料を入れて耕し種をまきます。
種を撒くまで結構な準備をします。
残暑の35度くらいの中で畑仕事をするので頭から汗が滝のように落ち水分補給をしながら熱中症にならないようにするので体力的にも相当こたえます。
夏の間、勢いよく実をつけてくれたトマトやきゅうりの木は跡形もなくしおれて無残な姿になっています。
それを見て 松尾芭蕉の「 夏草や兵どもが夢の跡 」が浮かびました。
真夏にあんなに勢いのあった野菜が今は見るも無残な姿で人の栄枯盛衰を表しているようにを感じました。
しかし有り余るほどの実をつけてくれた野菜たちに感謝です。
おかげで物価高の今、食べきれないほどの野菜ができ、とても助かりました。
そして、今はしおれてしまった野菜の木を片付けています。
たくさんの実をつけたトマトは雨除けのビニールシートを外し杭を抜きトマトの木を引き抜きます。
トマトは雨にぬれると腐るので植えるときの準備も手間がかかり後片付けも時間がかかります。
丁寧に育てたから沢山取れてみんなで美味しく食べました。😊
きゅうりも食べきれなくて大きくなりすぎて、保存できないために沢山捨てました。
一番、ビックリしたのはカボチャで肥料も入れていないのに畑いっぱいに枝を伸ばし、沢山のカボチャを収穫することができました。
このカボチャは畑の肥料にするためにコンポストに入れていた種から芽が出て自然に生えてきたものです。カボチャは物凄い生命力があります。こんなに生命力があるカボチャは体にもいいと思います。
数えてみると大小約50個以上ありビックリしました。

食べきれないのでご近所さんや知り合いの人におすそ分けをしようと思っています。
カボチャは寒さに注意すると長期保存が出来るので冬を越すことができます。
草の中にも野菜ができているので見残しをしないようにしています。
マダマダ夏は終わりません。
スイカの食べ過ぎ
今年はスイカがたくさん出来ました。
それも大きくて甘いスイカばかり
夫と2人でスイカを美味しいと言って毎日食べていたのですが、毎日食べていると、さすがに体の方が拒絶反応をおこして食べたくなくなりました。
おすそ分けもしたのですが、それでも余ってしまい、どうしたものかと家族と相談した結果、友達にあげるそうです。
今年は何もかも出来すぎて助かったのですが、こんなに出来てどのようにして食べようかとかんがえています。
後始末
収穫をした後、早く後始末をしないと、次の野菜を植える準備がまにあいません。
週3日、パートで働いているので合間をぬって畑に行きます。
午前中に作業をしないと昼からになると暑くて出来ません。
草が巻き付いたスイカのアミから草を外し動物が入らないようにしたトタンも外していると頭から汗が滝のように落ちてきます。
野菜を作るのも決して楽ではありません。
畑があり野菜を作りが出来て「 いいな 」と思われるかも知れませんが、何かを生み出そうとするのは、それなりの苦労があります。
いつもうまく出来るわけではありませんし、畑があっても何も植えない人もいます。
何もしないより外で体を動かすことは、とてもいいことだと思います。
それに野菜作りは節約にもなるし、その分豊かに暮らせます。
頑張って夏野菜の後始末をしよう、野菜に感謝をしながら