親を嫌っていると幸せになれないといいます
社会的にいうと父親というのは上司であり 社会の長であり
国の長を表すといいます
その父を嫌っていると社会に適応できなくなります
私の場合は母は大好きでしたが、父のことは嫌っていました。
父はいつも母にきつく当たっていたので母のことが大好きな私にとって
怖くて母をいじめる恐い人だとしか思っていませんでした
子供だから考えが及ばなかったけれど夫婦は言いたことを言って母も
気にもとめていなかったのだと思います
それを幼い頃は大きな声で怒る恐い人だと思っていたのだと思います
母ばかりになつき父を嫌っていたので、いつも冷たい目で父を
みて話もしなかったように思います
今 振り返ると父は映画によく連れて行ったり、遊び道具を作ってくれたり
色んなことをしてくれていました。
昔のことですが写真館で家族写真をとったり家族の事を大切にしていました
しかし母に大声で怒鳴る父を恐い人 嫌な人と冷たい目でみていました
そんなことが耐えられなくなった父は次第に家を空けるようになりました
家族が冷たいなかで父は居場所なく家に帰るのが嫌になったのだとおもいます
家にも帰ってこなくなった父を益々 嫌いになっていきました
家族が大切だったのに冷たい家族
長い間、そのことに気付かなかった私
私の不幸は父を理解 出来なかったことです
セラピーを受け
父の気持ちを理解出来るようになり
今はなき父に土下座で何十回と謝りました
すると寂しかった父の心が伝わってきたのです
私達が父を追い出した
強いと思っていた父は本当は寂しかった
なんと申し訳ないことをしたのだろう
気付きがあってから
生きづらかった私も生きやすくなりました
借金もなくなり家も建てることが出来たのです
自分の心が悪かったから親を悪いと思っていた
私の心は親をも投影しています
心が変われば自分の回りも変わります
幸 不幸 も自分の心が投影しています
父を愛し 母を愛し 家族を愛し 回りの人を愛し 自分を愛したい