怒りは怒りをよぶ 売り言葉に買い言葉をなおす

投稿者: | 2024年1月9日

朝から夫の機嫌が悪い

少しのことで機嫌が悪くなり私に怒鳴りちらす

私も腹が立ち同じように言い返すと

夫は「もう少し優しい言葉で言えないのか?」と言い返す

お互いに言葉のやり取りがエスカレートしていきました。

怒りが怒りをよぶ状態になったのです。

そこで私はハッとしました。


相手は鏡、私の心が一番身近な夫に投影しているのではないかと

私は小さい頃よく癇癪をおこし親を困らせていたことを思い出しました

少しずつ癇癪持ちは少なくなって自分は優しい人だと思っていましたが

ふとした時に、自分では気づかないけれどキツイ言葉で言い返しています

そんな時は今の私ではなくて

成長していない心の中の子供の私が瞬間的に言い返すのだと思います

そして心の中のいる怒りは夫に投影している

それは鏡となっている


若い時から夫は私にすぐに怒っていました。

なんで私にこんなに酷い言葉で言うのだろと思っていました。

長い間分からなかったのですが

鏡の法則を知ってから

夫の怒りは私の心が夫に投影しているのではないかと思いました


心の中には多くのインナーチャイルドがいます

優しい自分だと思っていましたが心のなかにいる怒りの

インナーチャイルドが、無意識に瞬間に反応して怒るのです


あなたも相手の言葉に瞬間的に反応することはありませんか ?

それはあなたのインナーチャイルドが反応しているのです


そんな心の中の怒りを変えなくては、いつまでも心のなかに怒りが残っています

心の中の小さい頃の意識をインナーチャイルドといいます

それは潜在意識にある小さい頃の子供の意識です

インナーチャイルドを変えることは潜在意識を変える方法です


私は心の中にいるインナーチャイルドを呼び出して

「腹をたてるのはやめようね。大人のあなたは突然

に怒りのあなたが反応するので困っているんだよ。人には優しくするのだよ。」

自分のインナーチャイルドに言い続けました。

すると不思議です

少しずつ夫が穏やかになってきました。

自分が変われば相手が変わります。

自分の回りの現実は100%自分が作っています

よいも悪いも自分の心を映し出しています。

心を修正することで回りの人も良くなります。




自分のことは自分では分からないものです

ふとしたときに気付くことがあります。

その時に自分の癖を修正していくと、ほんとに生きやすくなります