義母が怖かった

投稿者: | 2022年12月14日

前回の続き

人生で一番つらかったのは義母との関係でした。

借金も辛かったけれど それより義母が怖かった。

同居の義母は結婚当初から箸の上げ下ろしや しゃべり方と 一挙一動すること、

なすことを干渉してきました。

作ったおかずが美味しくないと言って鍋ごと捨てられたこと 

その他 いろいろ・・・・・


何をするにも相談しないといけないし義母の言うとおりにしないと叱られました。

私が何かを言うと 別に変なことを言っていないのに 気にそぐわないのか「何を

言うか 」と叱られた。

話をすことが怖くなって 話せなくなってしまいました。

優しかった母とは全く違う義母 こんな人がいることにびっくりしました。

鬼がいると思いました。



夫は兄弟が3人いて

たまに来る弟嫁は、すごく上手に義母に取り入り 義母のお気に入りでした。

お前はダメ嫁だけど 〇〇はほんとにいい嫁だと言って弟嫁をほめちぎり

色んなものを持ち帰らせていました。

たまに来て お世辞を言えば 気に入られるに決まっています。

毎日 一緒に生活すれば気に入られることばかりではありません。

仕事に行っている間 2人で私のタンスを開けて「片付けたよ」と言っていました。

したことはいつかは自分に返ってきます。

この弟嫁は何年か後に大変な苦労をすることになります


義母は商売をしていたので私が仕事から帰るのを待っていて帳簿をつけたり 義母の

商売に夜遅くまで車で出かけていました。

そして休みの日は義母を乗せて車で走り 他にも家事もしないといけません。

自由時間は全くなく、子供の面倒さえ見ることが出来ませんでした。

この頃の生活は本当にがんじがらめに縛られたような生活をしていました。


セラピーで浄化したのか

これは夢だったのかと思うくらい 今はあまり思い出すことはありません。

このころは、義母が怖いので義母の言うまま 言われるままに何も考えずに

生きていたように思います。


私が弱かったのか 自信をなくし 他人とも話も出来なくて 自分はダメ人間だと

思っていました。

義母の言うことは絶対的で正しいと マインドコントロールされていたように思います。

この頃のことは、今はかすみのかなたのようにぼんやりとしています。





続く